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2016.01.03

パリ5日間でウーバーUberを13回利用する。

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ウーバーについて、あるいはパリのウーバーについてはすでにいろいろな情報がネットにアップされていますのでここでは詳しくは述べませんが、2015年~2016年の年末年始の情報としてつらつらと感想を書いてみたいと思います。


今回パリの滞在は5日間、その間で合計13回Uberを使用しました。


まず、海外で一番気になる言葉の問題。これは完全にといっていいくらい解消されます。Uberアプリで行き先を指定すれば、行き先を伝える必要はありません。ボンジュール!といって乗り込めばそれだけ。

そして支払いの際にも、お金を渡さないで済みますし、チップがいくらかを考える必要もありません。その行為自体がないのですから、もちろんそのやり取りをフランス語でする必要もありません。
(メルシー、オヴォア ありがとう、さようなら、くらいはいいました!)

行き先まで遠回りをされぼったくられる、こともありません。理論的にはあり得ないことではないので、ここは最終的には自己責任ですが、GPSでルートが表示されますし、そもそもドライバーがだれかがわかるため、それがけん制になり、ドライバーにぼったくりのインセンティブは働きにくいでしょう。

これらは一般的に言われていることですが、その他こんなことにも気が付きました。


今日は雨で駅前が大渋滞していました。タクシーも長蛇の列。
そこで駅から少し歩いて駅前の渋滞がなくなった付近でUberを使用すれば、タクシーは来ない、順番待ちも多い、やっとタクシーに乗っても動かずメーターが上がるばかり、そんなことを避けられました。


また観光で疲れた時、あるいは雨の時、タクシーに乗りたくてもタクシースタンドを探すのさえ大変です。しかしUberは交通ルールを守る限りどこでも来てくれます。


さらに、すべてではないですが、時々ペットボトルのお水やキャンディーをくれるドライバーもいました。
また降りるときにドアを開けてくれるドライバーも2~3割くらい。大きな荷物はもちろんトランクに入れるのを手伝ってくれます。


私は今回は経験しませんでしたが、運転手に聞いたところ、仮にものを車に置き忘れても、お客様はドライバーのことがわかりますし、ドライバーもお客様がわかるので、見つけることも簡単です。


などなど今回Uberを利用したメリットを書きましたが、それを想定することは実はそれほど難しいことではありません。
なぜならタクシーを利用する際の不便さを思い浮かべ、それが解消された、と考えればいいからです。


言葉の問題、ぼったくりの問題、パリでタクシーを利用する際に少なからず聞く話です。また私の最寄り駅の某市でいつも使う駅のタクシーは時々たばこ臭く、スーツケースをトランクに入れるのをいまだかつて手伝ってくれたことはありません。


さて、困ったことがいくつかありました。一つはネットがつながらず、Uberのアプリが立ち上がらなかったこと、2つ目は、夕方でiPhoneのバッテリーがなくなりそうになり、そうすると、Uberを呼べなくなりそうだったこと。
しかしそれらはどちらもUberの責任ではありませんね(笑)。

以上、今回はビジネスモデルや分析などを加えず、事実と一ユーザーとしての利用勝手を書いてみました。

破壊的なイノベーションかどうか、とか、タクシー業界を脅かすかどうか、といったことは、別の機会にいたしましょう。大事なのは現場、事実。


そして最後に、これらUberのメリットは、タクシーにできないことばかりかといえば、けしてそうではないのではないかと考えています。
分析はしないといいましたが、私が感じることは、このような構造はなにもタクシー業界に限ったことではなく、ほかの業界でもみられること、ということです。すでに顕在化しているユーザーの声にさえ、既存の枠組みを変えずに(変えられない理由を見つけて)対応しない、という構造です。

学ぶべきことは多いです。

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