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2012.02.12

ウメサオタダオ展

ようやく時間が取れたので科学未来館で開催中の「ウメサオタダオ展」に行ってきました。

ウメサオタダオ展
http://www.miraikan.jst.go.jp/spevent/umesao/


Img_0605

2月20日まで開催中です。
膨大な「知的生産」の量に圧倒されます。
京大型カードの実物も展示されていました。

Img_0590


実は私は一度だけ梅棹先生にお会いしたことがあります。
お会いしたいことを手紙にしたためましたら、
面会をしていただけることになったのです。


観光のことについてお伺いしたのですが、
それだけでなく、冒険の話や歴史の話まで、
1時間程度の予定が2時間近くまでになり
大変いろいろなお話をお聞かせいただきました。


98年7月30日、いまから13年前、暑い夏のさなかでした。
あまりにその印象が強烈で、いまでもお会いした時のことを細部にわたり
民博の部屋の雰囲気まで思い出すことができます。


先生がおっしゃるように、自分で見聞きして生み出す
独創的なことを大事にしなければと思います。


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2012.02.05

円高で観光研究の質の高い観光研究洋書を手に入れよう! その2

円高で観光研究の質の高い観光研究洋書を手に入れよう!
の第2弾は、

 観光のマーケティング

がテーマです。


1)まずは定番から。
 経営の神様ドラッガーに次いでブームとなりそうな、マーケティングの神様
フィリップ・コトラーです。
コトラーは共著ではありますが、観光とホスピタリティについてのマーケティング本を
書いています。


Marketing for Hospitality & Tourism

人気が高いせいか版を重ね、現在はすでに第5版となっています。
やはりマーケティングではコトラー本は一味違います。
事例が豊富に掲載されています。
日本の観光研究者が観光マーケティングの本を何冊か出していますが、
ほとんどが借り物理論といっても過言ではない中、
事例を基にしたマーケティング理論はオリジナリティがあります。


ついでながらこの本は和訳も出ています。


コトラーのホスピタリティ&ツーリズム・マーケティング


ただ、訳者が観光関係者でないせいかどうかはわかりませんが、
訳語があまりこなれていません。

できれば原著をあたりたいものです。


2)Tourism Marketing
著者 Les Lumsdon



観光マーケティングの定番教科書です。
1997年発行なので、内容は古くなってしまっているかもしれませんが
私はこの本でずいぶん勉強しました。
古くなっているとしたら、インターネットに関することでしょうか。
でも基本的なことは十分に網羅しています。

ついでながら、この本も和訳が出ているのですが、あまりお勧めできません。
その理由はアマゾンのレビューにも掲載されているので詳しくは述べませんが、
観光研究本の邦訳って、どうして質があまり高くないんでしょうかね。

そのほか新しい観光マーケティングのおすすめがありましたら
ぜひ教えてくださいませ。


***今日ご紹介した本***



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2012.02.04

円高で観光研究の質の高い観光研究洋書を手に入れよう! その1

空前の円高傾向が続きます。

海外旅行は好調、インバウンドは今一つ、、という状況で
旅行業界はなんとも霧が晴れたような晴れないような、という感じ
ではありますが、観光研究者にとってはメリットもあります。

ご存じのとおり、観光研究は海外では日本のレベルより10年~20年は
先に進んでおり、今やアジアでも、香港や韓国などは、日本よりほど
すすんでいます。


そのため観光研究については洋書を当たれば良書がたくさんあります。

それなりに高い本も多くなかなか手が出ませんが、そうです、この円高を
活かさない手はありません。
 

いまやアマゾン日本語版でも洋書はレートにほとんど不利なく購入できるますので、
ぜひこの機会に質の高い洋書の観光研究本を入手されてみてはいかがでしょうか。

そこでいくつかお勧めの本をご紹介したいと思います。


まずご紹介の第一弾は

観光研究辞典 ジャファリ編
Encyclopedia of tourism
J.Jafari


です。

編集者チーフはいわずとしれたジャファリ先生。


観光研究者としては一家に一冊ほしい本です。
辞書ですから、英語ではありますが比較的抵抗なく参照できます。

著者は観光研究では名だたる人たちですので、著者一覧を見ているだけでも
どんな人がどのような研究分野に強いかがわかります。


私の手元には2000年版がありますが、現在販売されているのは
2003年版で、ページ数も増えているようです。

論文を書く際にも、用語の定義を確認でき、また、用語に関連する
基礎的な文献も紹介されていますので非常に便利で、研究を
深めるのにも有効です。

ついでながら日本での観光研究辞書の定番は

観光学辞典
長谷政弘編著


ですね。

全268ページです。

Encyclopedia of tourism
は720ページあります。厚みが全然違います。

また

観光学大事典
日本国際観光学会

という書籍もあるようですが私は入手していません。
これは全388ページ。

Encyclopedia of tourism、
ぜひ実際に手に取ってみてください。

とってもお勧めです!



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