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2005.01.19

直木賞

本日(19日)の朝日新聞夕刊に、第132回直木賞を受賞した角田光代の手記が掲載されていました。直木賞が発表されたからといって作品をすぐに手に取るほど文学が好きなわけではありませんが、かつて青春時代には、小説を書きたいと思ったことがあるくらいには興味があります。
彼女は直木賞、芥川賞通算で5回候補になったことがあるといいます。私は今回初めてその名前を知りましたが、今日の手記を読むと、なんと迫力のある文章かと思いました。
受賞の感想、というよくあるテーマではありますが、それだけに「読ませる文章」を書くのは難しそう。

しかしそれもさることながら、最近新聞に出る人の年齢が気になることが多く、彼女は1967年生まれ。自分より若くして、多くの人を感動させその意味で社会に貢献のできることをうらやましく思うとともに、悔しさも感じるのです。
観光で社会に貢献することとはいったいどういうことなのだろうか。

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2005.01.17

2005年

ついに年が明けてしまいました。2005年、今年もよろしくお願いいたします。
正月明けに「ウソの温泉 ホントの温泉」(鵜飼克郎、小学館)を読みました。著者は週刊ポストの記者で、白骨温泉のスクープをしたかたです。白骨温泉の記事以降、温泉不表示問題が社会的に話題となりました。
その一連の出来事が書かれており、ドキュメンタリーとしての読み応えはあります。
けして暴露が目的ではなく、意外にも好意的な文章が多い本でしたので、一気に読みました。

ノンフィクションは、「事実をもって語らしめることと」と柳田邦男は言っていますが、優れたノンフィクションは、単に現象の記述だけでなく、なぜそれが起こったか、ということを、直接的ではなくてもするどく洞察をしているものではないでしょうか。
そういえば、観光のノンフィクション、というのもそろそろあってもいいかもしれないですね。

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