« 2004年7月 | トップページ | 2004年9月 »

2004.08.12

お伊勢まいり以上のもの?

秋田県立博物館がリニューアルされたのでいってみました。展示物が近くで見られるなど、最新の展示技術が取り入れられ、好感の持てる博物館でした。
その中で、目を見張るコーナーがありました。その名も「江戸時代の旅」というコーナーで、そのひとつに、日本地図がありました。
ある農民が211日間にわたり、本州をほぼ一周した旅行日記が残されており、その行程を地図にあらわしたものでした。
それによれば、天明8年(1788)、3月4日に秋田を出て、西は長崎まで足をのばして10月8日に帰ってくる、というものです。
この農民は経済力があったとされていますが、江戸時代にはこのような旅ができるインフラが整い、モチベーションがあった、ということになります。それがいったいどの程度のものなのか。いわゆる「お伊勢まいり」という旅が多くされていたことは知られていますが、思っている以上に旅が一般的だったような感じがします。
江戸時代のことは勉強不足なのでこれ以上のことはわかりませんが、興味深いものがあります。

| コメント (0) | トラックバック (0)

« 2004年7月 | トップページ | 2004年9月 »