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2004.03.30

スキー観光2

週末には1年ぶりに越後湯沢にスキーに出かけました。午後出発し、旅館に直行、2日目は朝からスキーをして、帰りに温泉によって帰ってくる、という行程です。実質的にスキーをしたのは3時間くらいでした。
以前にスキー観光という言葉を紹介しました。観光の一環としてスキーをするという旅行スタイルのことですが、今回スキーに行って思ったのは、観光とスキーがシームレスに観光客の行動として行われることは難しいのではないだろうか、ということです。
スキーは道具がたくさんあります。なんだかんだいって、やはりスキーをするには準備と気合がいります。もちろん、温泉とセットであることはもはや定番になっていますが、スキーはそれはそれで行けば楽しいものです。
もっとスキー自体を楽しめるようなインフラを整えるほうがただしい方向のような気がしました。
今回行ったスキー場は設備投資がちゃんとされており、満足のいくインフラで、また行きたいと思えました。
この感覚が大事だと思います。

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2004.03.24

地域経営

地域の時代といわれつつ、首都圏一極集中が加速しているようにも思える昨今ですが、そういう二律背反的な説明ではなくて、それが混在しているような情況であるような気がしています。

例えば地域においては、観光の再活性化に成功しているようなところがいろいろとではじめています。たまたま手元にあるデータを見ますと、足助、黒壁、伊勢など小粒ですが、質の高い観光地です。

グローカル、という言葉もあります。グローバルをローカルに考える、というような意味で、地域に根ざしているけれども、質の高さはグローバルな水準である、ということでしょうか。

地域をひとつの組織と考え、マネジメントの手法により運営するという考えが「地域経営」地域マネジメントです。

観光も、地域経営の視点から考えると、観光研究がこれまで頼ってきた観光資源ベースの理論をもっと発展させることができるのではないかと考えています。


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2004.03.19

APTA

APTAとはアジア太平洋観光学会の略で、第10回大会が7月に長崎で開催されます。
この学会に論文を投稿していたのですが、審査の結果が来まして無事発表できることとなりました。
Strategic Sustainable Management of Travel Industry in a Recycling society
というタイトルです。
旅行業における環境経営について、主張するところが一応認められたことになりますが、審査員からは厳しい意見もついていました。これから完成論文を書く作業に入るのですが、意見の中に、
英語表現が、problematicalだ、というのがあり、これには苦笑してしまいました。
problematicalなんていう単語を初めてみましたが、きっと一生忘れません。

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2004.03.16

三寒四温とは今の季節なのでしょうか。先週は暖かくコートを脱いでいましたが、今日はまた夜は寒くなりました。それでも毛布は一枚なくてもよさそうです。
観光地にも春が来ます。今年は桜を見るツアーも売れ行き好調のようです。また、浜松では花の博覧会も開催されます。
観光業界もなんとかにぎわって欲しいものです。

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2004.03.09

Tourism Geographies

本日「Tourism Geographies」の最新版が届きました。この雑誌はいわゆる観光地理学の専門誌で、ノースアリゾナ大学のアラン教授が編集長をしている雑誌です。
副題に「ツーリズムの空間、場、環境の国際的ジャーナル」とあるように、観光現象を地理的な切り口をもとにして研究しようという姿勢です。
今回の論文のひとつにゴールドコーストのリゾート発展を事例として研究したものがありました。
リゾート地の発展段階には、バトラーを中心とした「ライフサイクル」理論がありますが、この伝統的な理論に挑戦するような内容です。
まだ詳しくよんでいませんが、とても楽しみな論文です。

海外の観光研究は、このように確実に理論構築を進めています。学問であれば当然のことではありますが、私が観光研究において、日本のレベルが低いと感じるのは、まさしくこのことにおいてなのです。なぜなのかを知るためには、日本の観光研究史を紐解いてみる必要があると思っています。
これも大きな研究課題です。

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2004.03.06

スキーは楽しい。

そうはいってもスキーは大変すばらしいスポーツです。こう書いているとうずうずしてきます。

シーズンインしてはじめてのゲレンデで、最初のリフトに乗って、バーンの最上部に立ち、さあ、これからシーズン最初の一本目をすべるぞ、というとき、あの瞬間がいちばん好きです。
ああ、また今年もスキーシーズンが始まった、やっとここまでこれた、ここまで自分をこさせてくれた、すべてのものに感謝をしたい気持ちになります。

思い出すだけでぞくぞくしてきます。
あの瞬間はなににも変えがたい。

そして、一本滑った後、自分の技術の未熟さに気づき、こんなはずではなかった、と思い、またリフトに乗るのです。

やはりスキーは楽しい。

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2004.03.04

スキー観光

スキー客の落ち込みが激しいそうです。どうしたらスキー場が再生するか、ということがよく議論の焦点になりますが、私はここまで落ち込むと、もはやスキー場の努力ということだけではすまないと思っています。
つまりスキー市場全体を再活性化するような戦略を持ちつつ、個々の要素のポジショニングと戦略を策定するのです。
スキー市場といえば、スキー板メーカーがメインとなりますが、私はそれと平行してソフト面の整備が重要なのではないかと考えています。

今のスキー業界は、競技スキーを頂点として、また日本ではそれに加えて基礎スキーという、指導することを体系化した独自の世界を構築しています。

このうち、欧米を中心にした競技スキーについては、戦略的に裾野を広げています。実際、欧米のスキー場には広い世代のスキー客がレジャーとして訪れています。

一方で、「指導」することを目的とした基礎スキーの体系をつくっている日本は、一般消費者からはほとんどそっぽを向かれている状態です。ここにマーケティング戦略の視点を導入できないものか。
わかりやすくいえば、いまどきレジャーに好んで「指導される」人がどれだけいるだろうか、ということです。

この辺にスキー再生のヒントがあるように思います。

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2004.03.03

会議

一日中会議でした。観光のフィールドとはおよそかけ離れた環境です。いつの間にかスキーシーズンも後半、もうすぐ春休みシーズン。旅行に行きたいですね。

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